育毛も発毛も、どれも髪の毛を生やすという意味では同じになります。
しかし、これらには、大きな違いがあるんです。
もっと細かく分けると、育毛・発毛・増毛ですね。
同じようで意味が違う３つの髪の成長について、簡単に紹介したいと思います。
まず「育毛」とは、今生えている髪の毛を、健康に生やすことを言います。
要するに、髪の毛がなくなってしまった状態からの成長ではなく、
育毛剤や生活習慣の改善などで、比較的効果が出やすいと言われています。
一方で「発毛」は、髪の毛を生やすこと。
育毛が元ある髪の毛を健康に生やすという意味なら、
発毛は髪の毛がない状態から生やすことを言います。
育毛より効果が表れにくく、諦めてしまう人も少なくないでしょう。
これが、育毛と発毛の違いになります。
どちらも髪の毛を成長させることを指しますが、
もともとの髪の毛の有無を考えると、
育毛と発毛では大きな違いがあることが分かりますね。
また、育毛には育毛剤を、発毛には発毛剤を使用します。
それぞれ配合している成分も違いますから、髪の毛は薄いからといって、
自己判断で育毛剤や発毛剤を使わないようにしましょう。
いろんな原因がありますから、
一度皮膚科やサロンなどで診てもらうことをオススメします。