ヒロイン雌肉改造計画

ヒロイン改造計画』の実行を、この私――管理人である私が許可します。
ヒロイン改造計画
さあ、思う存分、その無様な姿を晒しなさい」
「んぶぅ……っ!?♥♥♥」
その言葉を聞いて、私は驚きに目を見開く。
だって、それはあまりにも予想外な言葉だったから。
てっきり、もっと酷いことをさせられると思っていたから……。
でも、だからこそ、私の胸の内に期待が膨れ上がる。
もしかしたら、本当にこれで解放してもらえるのかもしれないという希望で胸が一杯になる。
(やっと、終わる……? もう、痛いことされない?)
そう考えただけで、心が軽くなるのを感じた。
今までずっと耐えてきた苦痛も、これから一生背負っていくはずだった罪悪からも解放されるかもしれないと知って、心の底から安堵する。
そんな私に、ご主人様は優しく語り掛けてくる。
「ふふ、安心しているところ悪いけれど、まだ終わりじゃないわよ?」
「……え?」
その言葉に、私は思わず間の抜けた声を漏らす。
そして、そんな私を嘲笑うように、彼女は言った。
「貴女にはまだまだ苦しんでもらうわ。