フィリピン、超大型台風「ノル」襲来で非常事態に!?

フィリピン当局は日曜日、超大型台風「ノル」がフィリピン東部の島々を通過し、本州ルソン島に向かうため、厳戒態勢を敷いている。
フィリピン大気地球天文局(PAGASA)によると、現地時間午後5時(日本時間午前5時)、スーパー台風カーディングと呼ばれる台風のアイウォールがポリロ諸島に上陸し、その後まもなくケソン州のブルデオスという自治体に襲来した。
台風警報センター(Joint Typhoon Warning Center)によると、この暴風雨の持続風速は240kph(149mph)、突風は最大295kph(183mph)であるという。パガサによると、この台風は今後6時間から12時間かけて西に進み、その後、西北西に進むと予想されています。ケソン州北部の低地や露出した沿岸部では、高さ3メートル以上の高潮が発生する危険性が高いか、非常に高い。
当局は、現地時間日曜の早朝に突然強まった台風が超大型台風に達したとして、先に極度の緊急警報を発令している。